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チェーンメールについての質問と回答

わかりやすくチェーンメールについての事を説明できないものかと考えて,チェーンメールについての質問と回答の形式でまとめてみました. 2003 年 4 月の Rh(-)B 型の血液が必要だというチェーンメール を例として取り上げます.

・「転送して」はチェーンメール

・【質問】今回 Rh(-)B 型の血液が必要だという連絡をメールで受けて,沢山の友達にメールを転送してしまいました.これはチェーンメールだったのでしょうか?

・【回答】 「このメールを転送して」と書いてあるメールはチェーンメール であり,チェーンメールを転送することはルール違反です.

・善意のチェーンメール

・【質問】では,メールはいたずらで,私はだまされてしまったと言う事ですね.ひどいいたずらです.

・【回答】違います.いたずらではありませんでした.だまされた訳でもないのです.
チェーンメールであることは,いたずらであることだというのは最も良くある誤解です.
メールを転送する事で情報を拡散する手法,もしくはそのメールをチェーンメールというのであって,チェーンメールだからといって,デマであったりいたずらであるとは限りません.今回は善意からの行動だったようですが,その方法が悪い方法(チェーンメール)だったということです.

・伝言ゲームは不正確

・【質問】でも後からもらったメールでは,文面はほぼ同じだったのに,患者さんは別の場所に住んでいることになっていました.デマだからいろいろなバリエーションがあるのではないですか?

・【回答】メールでの伝言ゲームになってしまい, 情報が伝達される過程で,誤解・間違いがあった ようです.おそらく悪意があって間違った情報を加えた例は少ないのではないでしょうか.今回は輸血だけでなく骨髄移植のことも問題にあったようです.骨髄移植では骨髄バンクを通して行われる仕組みになっていて,患者と提供者(ドナー)は直接交渉できないようになっています.交渉できないだけでなく直接連絡もできないそうです.そのような理由もあって患者さんの情報が少なかったために誤解の余地が生じ,転送中にそれぞれが間違った情報で補完した結果,患者さんの所在や年齢でいろいろなバリエーションがうまれてしまったのでしょう.


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